渡辺電機(株)

マンガ家・渡辺電機(株)さんの公式ブログです

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

陛下に告って振られた漢

8年前にアメリカに行った時に余った小銭が、いまだに部屋にジャラジャラ残っているワケで、パトリックさんに会った際に「これやるよ」というのも何だか失礼だし、まぁ持て余しています。燃えないゴミにサクッと捨てれば済む問題ですが、そういえば消費税導…

おかわり!人間ラード

雑誌や放送局に企画を持ち込む時のみうらじゅんさんは、サングラスを外して長髪のかつらも脱ぎ、薄い頭髪を七三に分けてスーツ姿で名刺を差し出し、最敬礼すると言われています。応対した担当者はみなその謙虚な姿に心打たれて、いっぺんで好きになってしま…

100均でお金が足りなかったので

松村邦洋を「まっちゃん」、浜村淳を「浜ちゃん」と呼び続けて幾星霜。お笑い談義をしていて常に感じていた違和感と疎外感の正体にやっと気付いた、そんな午後でした。浜村淳のツッコミのどこがすごいのか、1ミリも理解できなかったおれは、間違ってはいな…

自殺したのはおまえだったのか

起きたら昨日馬券を外したのが夢だったというオチを予想していたら、外れていた。そしてヤフオクで落札した70年代のエロ本が、怒濤の勢いで届き始めた…。また、戦争が始まるのか。段ボール一杯の古いエロ劇画雑誌を、花道を引き揚げる汗びっしょりの白鵬にプ…

熱い雑煮に陰茎を

天皇賞は穴を狙ってアサッテの馬券を買うという、まあ普通の日常でした。だれのせいでもないのさ、怒らないからこっちに来なさい。そう微笑んだおれの頭上から、何万トンという馬糞の塊が降り注いだ。種牡馬となることも許されず馬肉や実験動物となり、恨み…

漫画界に全裸でもの申す

台風が街を直撃して暴風が吹き荒れて呼吸もできない真空地獄となり、誰一人生きている者はいない死の街になると思い込んで、新世界の支配者として君臨する綿密なプランを立てているうち寝入ってしまい、目が覚めてみたら台風が去った後で、おれの新世界だ!…

舐めた仕事をしやがるじゃねえか

台風が2個並んで来て、天気図が吾妻ひでお先生の自画像みたいになっててちょっと笑いました。笑いながらも、その手は焼酎を注いだ茶碗から一時も離れず、急ピッチでグイグイと盃を重ねて行くその目は黄色く濁り、もはやこの世を見ているようで見ておらず、…

トゥギャった奴を倒しに行く

さ、夜が明けたらプレイコミックの発売日ですよ。表3のモデルガンの広告がヲタをターゲットにしてて、ストライクウイッチーズだの緋色のアリアだの、おれの知らない作品のアニメ絵にまじって、ゴルゴ13が一番いい場所をキープしているのが感慨深いです。デ…

漫画家ソープ嬢と呼ばれた男

日本シリーズ進出を祝して、田中くんと祝杯。私は焼酎をメインに、まだ本番を残している彼はアルコールはほどほどに、もっぱらガソリンをガブ飲みしていました。高校野球から鳴り物入りで楽天に入団した当時の彼は当時190cmにも満たない、一般人の中では大柄…

あんたまだ家に帰れると思ってるのかい

〆切は遠い彼方ですが、とっとと終わってスッキリしてのんびり人殺しやコンビニ強盗をたしなみたかったので、早朝に仮眠だけとって原稿を上げました。どんなに詰まっても完全徹夜はゼッタイにしません。あれは死にます。寿命を圧縮します。その寿命の縮み具…

喜劇セックス攻防戦

2時間だけ寝て起きて仕事をしたら朦朧として効率悪きことおびただしく、こんなことなら18時間寝れば良かったと思いました。しかも、と書いてからその先が全く思いつかないくらい眠いので、おやこんなところにカリントウが。む、美味い! と、最後の日記を書…

瀧、頭を良くしてあげよう

菊花賞の資金作りに府中でナムラビクターの馬券を買ったら4着でした。あきらめて残りの金を菊花賞の田中勝春さんの馬にブチ込んだら、名前を呼ばれないまま馬群の後ろを走って、ひっそりレースを終えました。このようにして、私のお金は戻ってきません。あ…

テラさんと菊花賞

菊花賞ですね。当てた記憶といいますとザッツザプレンティあたりまで遡らねばならないので、1960年頃ですか。そう、トキワ荘で才野氏のTVにかじりついて大騒ぎしながら見たっけな…。リンカーンとの馬連でバッチリ当てて、みんなにキャベツとチューダーをおご…

馬鹿野郎もう行かねえよ

ローソン100のホットメニューの、ささみフライはウメーな!店員さん、コレ何の肉使ってんの?え、人間の子供…いやいやいや、それ逆にトリよりコストかかるじゃん。え?マジ?最初からそれ用に?いやいやいやいや。まあいいや。これとレタスとパンに挟んでよ…

バカヤロー死にてえのか!…アッ影がない!

ゴキブリは下水に流しても水に浮いて下水道の壁に這い上がって普通に助かるので、退治するにはションベンをかけましょう。という指導を真に受けて実践した結果、目の前にいる牛ほどの大きさに膨れ上がったゴキブリを前に、途方に暮れている。だが、案外ひと…

男性器を拾ったのですが

さて、電書版の「電撃素浪人!」もなんとか最終回まで出せました。新橋のサ店で「もう連載やめます」と言ったら、当時の担当の若い女性に「そうですか…今までのコミックスの売り上げが芳しくないので、3巻目は出せないと思います」とアッサリ承諾されてから…

はだかの男が降って来る

台風で家が飛ばされる前提で全財産を使い切って高い酒と美味い肉を買い込み、人生最後のすきやきの準備を進めていると、匂いを嗅ぎ付けて近所の住人たちが部屋になだれ込んで来た。彼らは生煮えの肉を根こそぎたいらげ、さらに部屋の中のものも洗いざらい持…

ダルマされたのが悪いのだ!

毎年恒例で秋華賞の馬券はアサッテの方向に散りました。馬券などもう良いのです。見た動画がツイッターで表示されるトラップが蔓延して、けっこうな騒ぎになってますね。鈴木亜久里とか。彼は天然ぽいキャラなので、「いやあ、興味あったから見ちゃった!」…

由緒正しい屠殺場

たまにはスマホでない大きな画面のゲームを、コントローラーを鷲掴みにして絶叫しながらやりたいので、ゲーム用に地デジ未対応のTVを安く買おうと思いましたが、てっきり1000円くらいでご自由にお持ち下さい状態かと思ったら全然そんなことはなく、みんなけ…

ドンキーコング10万点男VS痴女

仕事と割り切っているとはいえ、やっぱ「お、も、て、な、し」とか書いてると死にたくもなるワケですが、おれが死んでもオリンピックはつつがなく開かれるワケで、ならせめてクライマックスのマラソンに乱入して全世界に全裸脱糞全力疾走を披露してからでも…

私は貴方にウナギだらけなの

久々に神保町の高岡書店で吾妻せんせいの新刊を買いましたが、この儀式も20年ぶり以上のご無沙汰ではないでしょうか。あの店はかつては超人的な混雑と高飛車な接客で知られていましたが、ヲタは全員となり町の秋葉原へ行ってしまい、かつての混雑はありませ…

死にたて!生首くん

一度つまんないのに当たると、そこで映画のDVDを借りる習慣が途絶えてしまう、ということが何年も続いていて、アホのように観まくる時期と一切観ない時期が交互に来ます。こないだ知人に勧められて久々に「アドレナリン」の1と2を観て、バカな横スクロール…

ポークカレー(中卒)

AKB48全員が朝起きたらブライアン・ジョンソンの声になっていて、何人かは世をはかなんで自殺を図ったりふとんから出て来なかったりしましたが、なんとか午後には全員が顔をそろえ、とりあえずみんな一緒だからがんばろう!という方向でチームは結束。レコー…

私がモテないのはどう考えてもおまえらがナメクジ。

高校生の頃に昼メシ代を浮かすためにサッポロポテトバーベQ味を一袋買って持って行ったことがあるが、よく考えたらあれは肉の味がするだけで別に肉は入っていないから、100円あったらすうどんでも食っておけば良かったか。皆が食事をしている教室でひとりお…

ミミズもれ甲介

スマホもiPadも捨てちまったよ。なあに、人間は自然のままが一番いいのさ。と言って微笑んだおじさんの肛門からのぞくエネマグラに、ロータースイッチオンのボタンが付いている事を、少年は見逃さなかった。淫らなお仕置きが始まる…(生物都市/完) Dummyア…

なめくじ一気食いダイエット

凱旋門賞ダメでしたね。ニッポンニッポンうるせえのには正直ちょっとウンザリしつつそれでもラジオで聴いていたのですが、イタリアンマフィアの運営するブックメーカーでキズナの単勝に100億円賭けていたので、これから逃亡の旅に出ます。と思って旅支度をし…

爆乳★桂歌丸のゴージャスボディ

土曜は馬券を5百円買って、アサッテの方向に沈みました。霧雨が降り続く中で脳が働かないので、部屋にこもって機械的な単純作業に没頭したので、電子書籍はわりとスグ次のが出せそうです。これも特に金にはなっていないし10年後にも問題なく読める形式なの…

みかんの皮をオナホの代わりに、

目覚めたら午後の1時を回ってました。極限の空腹と尿意をものともせず、10時間は寝ましたか。霧雨の日はだいたいこんな感じで、出かけようとモソモソしているうちに2時間くらい経つので、サークル参加でコミケの会場にやっとついたら終電がなくなった、く…

美味いぞ!カブトムシ

100均で半額で買って来たパイナップルの切れ端をもさもさ食いながら、戦争が終わるのを待っている。ところでマッシブアタックは電球かなんかのジャケのアルバムを買って、あまりに大味な音に激怒して他人にあげてしまって以来聴いていなかったのだが、その話…

なめくじカレー(中辛)

雨が降るとなめくじが出る。それがこの世の掟である。だが、季節が移ろい寒さが忍び寄るにともない、なめくじの姿も消えて行く…。彼らは,どこへ行ってしまったのか。そう、おれの部屋である。この一見タタミに見える床,よく見て下さい。うごいてるでしょ。…