2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
あの「さくらんぼ」で一世を風靡した大塚愛が、今はゴリゴリの関西ブルースロックをやっているという情報を確かめるべく大阪へ飛んだ音楽ジャーナリスト白鵬翔だったが、大塚が出演しているというバーのステージでは、ボロボロの作業着を着て、垢だらけで歯…
ダーティペヤを馬鹿にしたという理由で、イオンモールのアニメイトでキチガイオタクに刺されて以来、渡辺電機(株)さんはすっかり大人しくなり、むやみに他人の趣味に口を挟むようなことは無くなった。たった今も土俵入りに向かう横綱が、太刀持ち露払いと仲…
KISSのメンバーもずいぶん代わって、今誰が残ってんの。このちょんまげの大男はアジア人?え、おすもうの偉い人。ロックもできるの、すごいね。ジーンとポールは昔と変わんないね。顔はさすがにガイコツになっちゃったけど、まあ化粧してりゃKISSだし。で、…
たこ焼きを食う関西人はニワカ!西成公園でそう絶叫して袋叩きにあって以来、渡辺電機(株)さんは関西風のたこ焼きをひどく憎むようになり、今では有名な大手関西系チェーンたこ焼き店でわざわざオタフクソースとマヨネーズと青ノリをかけさせておいて、目の…
やっと一人で歩けるようになった2歳の頃、指宿の温泉旅館で父親と一緒に湯に浸かりながら、大声で第1期オバケのQ太郎のテーマソングを歌ったのを、横綱は今でもよく覚えているという。いや、子供の頃はモンゴルだろ?それにアンタが生まれた頃は第1期どこ…
おれをモデルにした「うる星やつら」っつうマンガがあってよう。そう言って、拾ったペットボトルに残っていたぬるいカフェオレをラッパ飲みすると、渡辺電機(株)さんは激しくむせかえった。腐ってんな、これ。モデルって、渡辺電機(株)さんがラムちゃん?目…
子供に人気の父娘ユーチューバー「パパと電機ちゃんのわくわくチャンネル」が、小学生向けのおもちゃ紹介番組を装いながら、実質的に渡辺電機(株)さんの政治的な主張を横綱がラップで披露するプロパガンダ番組であることが国会でも問題になり、麻生太郎も渋…
ラッシャー板前と間違えてサインを求められる度に、少しずつプライドを削られ心を病んで行った渡辺電機(株)さんだが、とうとう本物のラッシャー板前が、渡辺電機(株)さんになりすまして各地で寸借詐欺を働くに及んで、渡辺電機(株)さんの殺意は確かなものに…
わ、私の厨房に、ハエが…。そう言って気を失った渡辺電機(株)さんだったが、ハエのコスチュームの安倍総理は意に介さず、ブゥ〜〜ンと羽音を口ずさみ、両手を広げて無邪気に厨房の中を走り回っている。おい、いい加減にしろよ!電機さんマジ具合悪いんだぞ!…
緑青を噴いてミドリ色になった10円玉を美味そうにしゃぶりながら、渡辺電機(株)さんは寝返りを打ち、ムニャムニャ横綱のちゃんこおいちい…と、幸せそうにつぶやいた。白老町ボンアヨロ川の畔に、ホタテ漁で使わなくなった網の山をねぐらに渡辺電機(株)さんが…
薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺電機(株)。言わずと知れた、角川三人娘。中でも渡辺電機(株)さんの人気は頭ひとつ抜けていて、電車や駅に貼られたポスターはことごとく盗まれ、時には奪い合いの果てに殺人事件まで起きたという。しかも、その犯人が渡辺電機(株…
ゴルフが批判されても、これなら文句あんめぇよ!そう言って、渡辺電機(株)さんを誘ってザリガニ捕りにやって来た安倍総理だったが、案の定ほんとうの目的はその後のお愉しみらしく、勝手に入った人んちの田んぼで膝までドロに浸かっても、何やら上の空で、…
宇都宮ギョーザ戦争に自信満々で参戦、女の子の膝枕でギョーザを食べさせてもらうガールズ餃子店を開いた渡辺電機(株)さんだったが、女子高生を雇っているとのタレコミが当局に寄せられ、栃木県警に連行された渡辺電機(株)さんは、苛烈な拷問の果てに死んだ…
初夏のギムナジウムに転入してきた金髪の美少年エドガーは、どう見ても横綱の変装としか思えなかったので、風紀委員の渡辺電機(株)さんの号令のもと、ぶつかり稽古に名を借りた凄惨な「可愛がり」が行われた。得意の相撲の稽古となればすぐその気になって「…
金の力と横綱のコネで手に入れた「ガキの使い」レギュラーの座だったが、吉本芸人の厳しい上下関係は想像以上で、生まれてこのかた他人に頭を下げたことの無い渡辺電機(株)さんにとっては、納得できるはずもなかった。そうなると、展開は早い。翌週にはダウ…
タイムマシンで50年前に行って今の人気作家を殺せば、死後50年でパブリックドメインになって、タダで読み放題じゃね?思い立ったら実行が早い。渡辺電機(株)さんは早速昭和43年に飛び、村上春樹や東野圭吾、Yoshiら未来のベストセラー作家たちを残虐に殺して…
「ある日作成しよう」がRCサクセションのバンド名の由来だというデマを信じ続けて幾星霜、その恨みを晴らすべく下北半島は恐山に向かった渡辺電機(株)さんは、イタコのババアにCDを聴かせてコイツだよコイツ!と、忌野清志郎の霊を呼び出すよう求めた。シワ…
戦後論壇において「知の暴走特急」と呼ばれ、あの吉本隆明や埴谷雄高を論破して号泣するまでやり込めた渡辺電機(株)さんも、平成の終わりにラブライプに手を出したのを境に、人が変わった。今ではかつての鋭い舌鋒は失われ、乏しい語彙と野卑な鼻声で架空の…
漫画家の現役を退いた後は漫画界に残らず、故郷の登別でちゃんこ料理屋を営んだ渡辺電機(株)さんだったが、人に頭を下げる商売人の才覚が乏しく、ほどなく店を畳んだ。以後の消息はよく分からなかったが、数年後、音楽界の常識を塗り替える天才児Princeとし…
フンボルトペンギンは体長60〜70cm、体重4〜5kgと聞いていたので、さすがに目の前の巨大なペンギンが横綱の変装であることくらいは分かる渡辺電機(株)さんだったが、カオ、カオと鳴きながら生のイワシを躊躇なく丸呑みするその役者根性には、ただただ頭が下…
花のロンドンで肩で風を切り、スキンヘッドにモッズコートでヴェスパを転がしていた渡辺電機(株)さんも今ではすっかり更生し、ここ上九一色村のサティアンで修行とアーマゲドンの準備に明け暮れていた。おいチンポーダス、尊師が呼んでるぞ。ホーリーネーム…
若いうちから抜群の政治センスと修羅場をくぐり抜けた度胸を買われ、麻生太郎の後継者として英才教育を受けてきた渡辺電機(株)さんだったが、麻生の秘書として視察に訪れたコミケが、彼の人生を変えた。政治の道を外れ、ケモナー界に突き進んで行く彼を止め…
上岡龍太郎にはダマされないぞ!そう意気込んで生きてきた渡辺電機(株)さんだが、結局何もかも、全財産も家庭も信用も腎臓も、すべて上岡龍太郎にだまし取られ、今では読売巨人軍多摩川寮の勝手口そばの茂みに潜んで、出入りするベンツの窓から捨てられるバ…
60年代の終わりに流行した、「ハレンチ」の頭文字Hからくる「エッチ」という表現は、70年代後半に一度はに死語として葬られ、90年代に入ると「エッチする」という動詞表現となって復活したが、このどちらも、仕掛人は電通の流行プランナー渡辺電機(株)さん…
皇帝ミハイル・シューマッハが長い眠りから目覚めて、今ではゲーム実況ユーチューバー「けんけん」として人気を集めているというが、いざその動画を見ても、能天気なガキのヘラヘラ笑いが本当にミハイル本人の声なのか、動画を見ただけでは判断できなかった…
シドビシャス生存説というのがやっぱりあって、なんでも満州に渡って馬賊の頭領として日本軍相手に暴れ回っているっつうじゃないの。オマエさっそく裏取ってこい!記事になるまで帰ってくんなよ!そうデスクに命じられた毎朝新聞記者の渡辺電機(株)さんは、…
日本を印度に…エート何だっけ?カラオケで得意の歌を熱唱しようとして歌詞を思い出せず絶句してしまった渡辺電機(株)さん。プライヴェートな会なら、おいどんもヤキが回ったばい!と笑って済ませるところだが、今日は大リーガー大谷選手をエロ同人サークルに…
近所の公園に集まって遊ぶ小学生相手に、持参した古ぼけたゲームボーイでドクターマリオの対戦を挑み、ルールどころかドクマリの存在すら知らない子供を全力で叩きのめし得意満面になっている渡辺電機(株)さんを懲らしめてやる!そう言って杉並区の北のはず…
もう誰も話題にすることが無くなったシューマッハの容体を、渡辺電機(株)さんだけはとても心配して、桃の缶詰とホネホネロックを土産に、ドイツはシュツットガルトの病院に眠るミハイルの病室を訪れた。質素な病室に眠るミハイルの世話をする初老の女性が、…
持ちネタ「ヒーハァー」が芸人にパクられたので、金銭的な補償を求めて吉本興業本社に突撃すべく道頓堀を訪れた渡辺電機(株)さんだが、雑踏の中をこちらに向かってくる二人組の男性が関西弁で喋っていたので、だだだダウンタウンだッ!と大興奮、サインを求…