高橋源一郎さんと山田詠美さんの対談集「顰蹙文学カフェ」を読んでいて、ネットの時代になって批評の主役が「賢者」から「大衆」に移ったことが、文学にせよマンガにせよ、大きな節目になっているのではないかと思ったりしました。ありがたい御意見を拝読する時代ではなく、皆で意見を共有する時代。それがいいのか悪いのかは知りませんが、うかつに顰蹙を買えない時代なのは確かです。
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