2011年ってことは、にせんねんもんだいの頃の小学生がもうハチクロの格好で大学に通ったり、巨大なアタマに盛って渋谷のラブホで労働にいそしんでたりすんのか。ま、別にいい。野坂昭如が渋谷で援助交際に挑戦して苦いルポ書いたのって、あの頃だっけ。野坂先生に買われたコギャルは年を経て、すでにその事を覚えてもいないだろう。それとも、明らかに街から浮いた老人が記憶に焼き付いているだろうか。コミネの聞き書きでもなんでもいいので、また新作を読みたいものです。
- 作者: 野坂暘子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/02
- メディア: 単行本
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