国民的アイドルの妹・渡辺電機(株)

新年最初の千円を超える買い物が、1970年代半ばのヌケないエロ本とは、なさけない話ですな！こみっくなたりー等もチェックせずにこんなものばかり集めているのですから、そりゃマンガも売れねえわけですよ！しかし、この並びで一番つまらなかったのが右上の「漫画大作戦」なのですから、他の３冊がいかに面白かったかわかろうというもの。たまらんです。保谷先生の増刊は、あの独特のカッチリしたスタイルが固まる前の初期作品も収録されていました。エロジェニカは鈴木漁生や川崎ゆきおのキチガイ漫画に加え、谷口敬先生のデビュー作（野島みちのり名義）や柴門ふみ（渚えりか名義）も載っていて、シメが村祖俊一「娼婦マリー」最終回（２色）と、読み応え満点でしたが、全共闘の残党っぽい編集者の鼻息も相当荒くて青臭いです。時代ですね…。

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