渡辺電機(株)

マンガ家・渡辺電機(株)さんの公式ブログです

フジ口ック3日目

Apollo 18(前半)
Ringo Deathstarr(ちょっと)
ハンバートハンバート(最後の方)
SION(前半)
Shugo Tokumaru(通りすがりに最後の方)
The Kills
Dachambo(最後の方)
Tinariwen(前半)
加藤登紀子(前半)
Cornershop
YMO
Atari Teenage Riot(2曲くらい)
The Chemical Brothers
闇夜の大音量の中、ぐったりした子供を放ったらかしにして、ドーパミン垂れ流しで踊り狂う親。いつ子供が死んだりさらわれたり犯されたりしても、何ら不思議の無いイベントです。『子供にこの素晴らしいイベントを』だの『自然と音楽にふれあって』だの、自分に都合のいい言い訳をしやがって!そういえば、みんな雨でズブ濡れなのに誰も除染とか言ってなかった。

好天。この日は夕方まで特に観たいものもなく、ブラブラとつまみ食いしてました。
シオンとか、誰にも似ていないというのはそれだけで素晴らしい。強烈。そう何曲も辛抱はできなかったけど、たぶん知らずにステージに出くわしても一発でシオンだと分かったでしょう。
山ちゃんと合流してキルズを聴きながらフジ口ッカーズの悪口で盛り上がった後、ヘヴンでアフリカのTinariwen。70年代ジャーマンサイケのアジテーション・フリーやエンブリョがアフリカや中近東の音楽を取り入れていたが、それを思い出した。逆の順路で、近いところにたどり着いたのかと思いましたが、単なる無知の思い込みであろう。
お登紀さんは、なんか大人気。レノンのパワートゥザピーポー大合唱から、イマジンに合わせて切々と詩を朗読。困った。まぁ、フジ口ックですから…。
コーナーショップは出るのが10年遅いんじゃねえのと余り期待しないで観たら、感動して一緒に歌ってしまいましたとさ。
YMOは淡々とイイ仕事をして淡々と帰った感じ。まぁ、このメンツが普通にメンバーとしてバンドをやってるというだけでスゴいことなのですが。
アタリは未だに15年前と変わってない事に静かに感動、速やかに立ち去る。大人気。
ケミカルは安心して観れる大電子花火大会で、大いに楽しみ歌い踊り号泣しながらジリジリとゲートの近くに移動、終了と同時にダッシュでシャトルバスの列に並んだのでした。