勝俣の本を半笑いで斜め読みしていたら、バナナとウジ虫とゲロのエピソードに驚愕しました。相当ハイレベルなサイケデリック悪趣味話なのに、当然聞き書きと思われる本人の口調そのままの文体なので、あの声で脳内再生されて全然後味が悪くないです。古今東西の猟奇変態文学をコイツに読ませて、あらすじを語ってもらう番組をやるといいと思いました。他の部分はアッコさんがどうしたとか欽ちゃんがどうしたとかで、特に感想はないです。
- 作者: 勝俣州和
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: 文庫
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