ふこをさんのキス

初の本格的なSparks評伝本「No.1 in heaven」がアマゾンより到着。英語の長文読むの久しぶりなので目眩がしますが、かつてのツアーメンバーなどにも取材をして、80年代半ばの商業的にも音楽的にも微妙になって行った時期の、わりとネガティヴな証言もけっこう集められているので、期待できそうです。先月このブログでソロアルバムを取り上げた元ドラマーのHilly boy Michaelsが、76年のパティ・スミスとの軋轢について触れていたり、ゴシップ的にも興味をそそります。山ちゃんのように電車の中でガシガシ読み進めるほどの語学力も無いですが、がんばって読みますわ。
そして２ページほど読みましたが、早くも年齢のサバ読み、「子役だった」過去はウソ、などが明らかに！
第一章、読み終わり。ラッセルのHalfnelson時代のセーラー服は、「ヴェニスに死す」のイメージから。
初めて参加したコンテストでは、優勝はタジ・マハールに持って行かれたそうです。

Number One Songs in Heaven: The Sparks Story