渡辺電機(株)

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ヴァー

J.G.Ballard関連の音源というとまず思い浮かぶのがバグルズなワケですが、70年代後半にフランスのピンクフロイドと勝手に名付けられたPulsarの2nd「The Strands Of The Future」が、これも勝手に「終着の浜辺」と邦題をつけられて、バラード原作?と思っていたら、別に関係は無かったようです。日本のレコード会社の担当が、語感がかっこいいから乗っかったのでしょう。しかも何故か付録に松本零士先生のイメージイラストが付いており、いっそう困惑させられるのでした。問題の音の方は、1枚目と3枚目は今も大事に持ってますが、これだけは売り飛ばしてしまったという事実から察していただくとして…、他になんかあったかな。最近のモダンプログレのバンドがやってそうですが、あいつら曲がとにかくつまらねえので…。まあとりあえず追悼聴きにはバグルズということで。

で、恐ろしいことにこの名曲の収録されたアルバムが廃盤で値段がドえらいことに!プレミアで8千円もする上に、ライナーにはT山さんとS藤さんの「お前ら誰?」な対談が載っているという噂が…。

モダン・レコーディングの冒険

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