石もて追われた輪島、若死にした貴ノ花、病の果てに失脚した若乃花の後を追うように、北の湖もまた自らの墓穴を掘り始めたようで、どうやら70年代の華やかな時代を飾ったスター力士たちは完全に大相撲の表舞台から姿を消してしまうようだ。淋しい限り。
さて、去年買った34年前のエロ雑誌に掲載されていたエロマンガを、許可を取ろうにも作者も版権者も行方が分からないらしいので、無断ではあるがここに転載する。権利をお持ちの方がお気付きになられたら、ご一報ください。
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ちなみに掲載誌は新樹書房「週刊漫画Q」1974年6月5日号。作画の島竜二さんは90年代に復刻された「セクシー怪獣大暴れ」によれば消息不明とのことだが、6〜70年代の自販機エロ雑誌には欠かせない顔だった。「穴口婦人科診療ばなし」とか。現代の我々が失ってしまった何かが、この漫画には息づいている。ような気がする。「ションベンしろや」、か。これでコイたのか…。
