渡辺電機(株)

マンガ家・渡辺電機(株)さんの公式ブログです

変態クリニックの罠

特定外来種の指定を受け、人々に追われる身となった渡辺電機(株)さんは、得意の大便変わり身の術や殺人屁を駆使して逃げおおせ、過疎地を転々としながら生き永らえていたが、ウッカリAmazonでTENGAの通販を頼んでしまったのが運の尽きで、潜伏先の瀬戸内海の陰茎島の周辺海域は漁船に取り囲まれ、手に手に松明やバナナを持った人々が、渡辺電機(株)さんのアジトを目指して上陸した。焚き火の煙を目印にアジトの周囲に集まった群衆が見たものは、長い逃亡生活の果てに年老いて髪の毛は白くなり、身長は伸び、高級スーツに身を包み堂々とした立ち居振る舞いの、まさに小泉純一郎その人であった。みなさん、よくいらっしゃいました。第一声でたちまち群衆の心を掴んだ渡辺電機(株)さんは、その熱い演説でたちまち人々の胸を打ち、虜にした。この国を変えていきましょう!渡辺電機(株)さんの叫びに呼応し、群衆が上げた共感の叫びは、やがて日本全土に波及して行く。日本政治の、新たな時代の夜明けだった。

トニーマンスフィールドそのまんまで気持ちイイ音です。

春がいっぱい(紙)

春がいっぱい(紙)