ならず者

全然関係ない他人の漫画を勝手に自炊して、自分の作品としてAmazonのKDPで売ったらどうなるかを試してみた渡辺電機(株)さんは直ちに国際手配され、世界各地を逃げまわった挙句、半年後にザンビアの田舎町の村役場に、乞食同然の姿で救いを求めて現れた。日本に帰って版権者とAmazonに謝罪したいと泣いたものの、どちらからも相手にされなかった上に日本政府からも受け入れを拒否され、20年を経た今も現地で物乞いやゴミ処理場の下働きをしながら、来るあてのない日本からの迎えを待っているという。

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