80年代前半のダメさが凝縮された、ゾッとするほど軽薄なMTVだが、この時代をリアルに体験していない世代にはどう受け止められるのか。たしかこれ、難病の子供を励ますために作った曲ではなかったっけ。ロッドさん終わったなーと思ったものですが、この時代の彼はお金にでも困っていたのでしょうか。あと、当時の新潮社の読者向け小冊子「波」のコラムに深沢七郎が「ロッド・スチュワートは年齢を大きくサバを読んでいて、本当はもう還暦を過ぎている」と書いていた。ねえソースは!?と詰問しようにも、とうの昔に鬼籍に入られて、もはや問いつめるすべも無い。
- 作者: 深沢七郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/10/13
- メディア: 文庫
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