奥さん、新栄電機ですヨ

おうちでげんこうをかいています。
100円ショップで買った座布団がアッと言う間にぺしゃんこになって単なる板になってしまい、原稿を描きながらケツが痛くて仕方が無い。一段落したら座布団を買いに行こうと思い、100円ショップの営業時間に思いを馳せた時点で、駄目なループがハッキリと見通せたのだった。ゆるやかな円環を描いて駄目になっていくオレの人生のループに終止符を打つべく、十勝岳でヒグマとの一騎打ちに挑んだのは、翌日の早朝のことだった。

このクオリティの低さは、すでにファインアートの域に達してはいまいか。奇怪な生き物たちもさることながら、原作のあのテンポの良さを、どうすればここまで…。

ダメおやじ (2) (双葉文庫―名作シリーズ)