口ブ・ゾンビ政界入り？

2009年にスウェーデン国内のみでリリースしたり、なぜかアナログ×２・ＣＤ×２（それぞれ英語、スウェーデン語バージョン）のボックスセットだったり、通常パッケージ版が発売日になると入荷未定になったり異常に高価だったりと、なかなか極東の果ての黄色い貧乏人の手が届かなかったスパークスの最新作、このたびロサンゼルスでのミュージカル上演に伴い、ようやく手頃な価格で出回るようです（が、まだ信用しきってはいない）。ガイ・マディン監督による映画化が企画されているものの、資金の調達が難航しているとも言われていますが、どうなることか。スパークスは20年ほど前にも、ティム・バートンらと組んで池上遼一「舞」のミュージカル映画化を目論み数年を棒に振りましたが、今度は上手く行ってほしいです。

THE SEDUCTION OF INGMAR BERGMAN