大人になってから改めて考えても、ウルトラマン最終回の戦闘シーンのセンスはイカれてると思います。倒されてからの実相寺演出はいいとして、その前の技の応酬のテンポと効果音のセンスが、キチガイ。あと、ゾフィーが回転してうめぼしになるとこ。リアルタイムで幼児でしたが、恐怖に凍り付きました。
そうういえば、泉昌之の一連のウルトラものは一時期、円谷からの圧力で絶版状態説がありましたが、いまはどうなのでしょうか。学生アパートでいがみあうレゲエ野郎と軽薄野郎が、実は…という「やさしさひとりぼっち対ナチュラルバイブレーション」は、名作。
- 作者: 泉昌之
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1985/04
- メディア: 単行本
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