オレは中3の夏までは全く読書というものをしなかったのだが、母親に進められた星新一を読んで以降は、高校受験もそっちのけで日本SFの様々な短編にのめり込んだ。その中の一冊を読んで大変衝撃を受け、「オレも物を書く人になりたい!」と初めて思い、そこから二転三転してこんなになって今に至る。そしてその一冊を30数年ぶりに読み返し、再び大変な衝撃を受けた。まぁその、作者も若かったが、日本の社会もSFも若かったということで……。再読、1時間ほどかかりましたが、大森さんなら20分もかからないのでは。
- 作者: 眉村卓
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1974/09
- メディア: 文庫
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