ジョニー・ウィンターの右腕リック・デリンジャーが自身の名を冠したバンドDerringerで残した4枚のアルバムのうち、まぁ傑作と言えるのはライヴくらいで、正直それ以外の作品は過渡期というか、バンドリーダーとしての資質には恵まれなかったと言わざるを得ない。で、そのライヴがいつまでもCD化されなくて仕方ないからアナログを実家から持ってきて、データに落とそうと用意を済ませた所で、すでに5年前にCDになっていたことを知ったのだった。泣きながら買った。やっぱりちょっとショボいけど、かっこよかった。キーボードレスの4人組、本人の風貌と同様にちっちゃくてキレのあるロックンロールでした。でも、誰かのサポートで弾きまくる方があってるんだろうなあ。ヤンコビックのイート・イットやハルク・ホーガンの曲が有名です。
- アーティスト: Rick Derringer
- 出版社/メーカー: Wounded Bird Records
- 発売日: 2004/11/02
- メディア: CD
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