引き続き、祖父の形見のバーホーベンDVD鑑賞。監督第2作にして出世作の「ルトガー・ハウアー 危険な愛」観る。好色だった祖父のことゆえ、もちろん修正入りの日本語版などではなく、ノーカットの本国版だった。若き芸術家のルトガーさんが、セっクスのことばかり考えていたら女に愛想を尽かされるけど、実は彼女の身には…という、基本的には悲しいお話なのだが、全編ハダカのルトガーさんが画面狭しとチンポを振り回す、うんこを手づかみする、ゲロシャワーをかます、花束からはウジ虫が!という具合に全ての描写がレッドゾーンまで振り切っており、笑っていいんだか悲しんでいいんだかよくわからない。よく考えたら冒頭で誰か殺してたような気もするけど、何だったのか。渡辺謙もここまでやってからハリウッドだのと口走って欲しかったなあ。そんなことを言っていたら休み明けの卜一センジョウオ一が爆走してしまい、馬券がゴミになった。
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
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