カリスマトレーダーを名乗り、投資セミナーや会員制有料メルマガなどでエゲツないカネ集めをして批判を浴びた渡辺電機(株)さんだが、実はその金で恵まれない子供たちのために公園を作ろうとしていることを聞かされた横綱は感動し、一肌脱ぐことを快諾した。だから、その好意を踏みにじって渡辺電機(株)さんが横綱をセミナーの広告塔に使って、力士や親方衆から金を集め、クルーザーやビスコの購入資金に充てていると知った時の横綱の怒りは、凄まじいものだった。地球は焦土と化し、人類は死に絶え、地上には横綱と渡辺電機(株)さんと、舛添要一氏の3人だけが生き残った。なんでオレが…。当惑する舛添氏をよそに、バッタのように逃げ回る渡辺電機(株)さんを、横綱はいつまでも追いかけ回した。