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渡辺電機(株)

マンガ家・渡辺電機(株)さんの公式ブログです

地獄の軍団

援交にしろ風俗にしろ、下心を抱いて会う相手が、ことごとく横綱白鵬の変装なので、さすがに自分の精神疾患を疑い始め、クリニックへ。しずかな待合室に飾られた、例のヴェルヴェット・アンダーグラウンドのバナナジャケのポスターをじっと眺めていると、バナナが「電機さんこないだのコミティアで*****、**」と、白鵬の声で話しかけて来る。あー。別にいいんだけど、診察の間は黙ってて下さいよ。まあでも、先生もアレなんだろうな。と半ば諦めつつ、まだ呼ばれていないが構わず診察室に入ると、手錠をかけられ青あざだらけのピーター・バラカンが、床の血溜まりに横たわっておれを見上げていた。ニ・ゲ・テ。喉を潰されたのか、パクパクと口の動きでおれに伝えてきたバラカンの顔が、背後から振り降ろされた象の足に潰され、血の飛沫が弧を描いておれの靴を濡らした。象の背中から差し出された白鵬の大きな手の柔らかな温もりが、これが夢ではない現実の出来事であることを、物語っていた。天竺への旅が、始まった。

姿を知らず、谷村新司のラジオ番組のアシスタントで「ニャア」とかほざいてる水森亜土風のお姉さんというイメージがありましたが、こんなにケバかったとは。時代か。

コンプリート・エピック・イヤーズ

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