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渡辺電機(株)

マンガ家・渡辺電機(株)さんの公式ブログです

世紀末覇王伝説

くそっ!どいつもこいつもトキ!トキ!トキ!なぜ誰もおれを尊敬しねえ!?地面を叩き咆哮する渡辺電機(株)さんを、憐れみの目で一瞥したレイとケンシロウは、顔を寄せしばらくヒソヒソと相談した後、各々5千円ずつ出し合い、渡辺電機(株)さんに持たせてやった。これだけあれば郡山に帰る新幹線代と、駅弁代くらいにはなるだろう。もう実家に帰って、親御さんと静かに暮らすが良い。で、でもおれは世紀末の覇王に…。まだ言うか。レイが一歩進みよると、渡辺電機(株)さんはヒィッと泣き声を上げ、地面に散らばった金をかき集めると、何度も振り返ってぺこぺことお辞儀をしては、モノスゴいスピードで、上野駅の雑踏へ消えて行った。呆れて見送ったレイとケンシロウは、ゲン直しにパッとやるかと連れ立って入ったガールズバーが悪質なボッタクリ店で、パンツ一丁で震えて村へ戻るハメになったという。

Paraibo

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