悪魔の生体実験

ゲシュタポ時代の同僚と、新橋のユダヤ鍋の店で飲み。ガス処理済みの肉は絶品で、などと今日も不謹慎な日記を書いていたら、玄関の呼び鈴が鳴った。覗き穴の向こうには、ナチ将校風のボンデージファッションに身を包んだ白鵬が、乗馬用のムチを手のひらにパッシパッシ叩きつけていた。よくサイズがあったなあと感心しながらドアを開けて玄関に迎え入れ、お腹の赤ちゃん大事にしなさいヨと言ってポンと尻を軽く叩いてやると、横綱は顔を真赤にして照れている。まったく可愛いものである。旦那さんは幸せモンだ…。

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