目覚めたら午後の1時を回ってました。極限の空腹と尿意をものともせず、10時間は寝ましたか。霧雨の日はだいたいこんな感じで、出かけようとモソモソしているうちに2時間くらい経つので、サークル参加でコミケの会場にやっとついたら終電がなくなった、くらいの勢いです。一応コスプレ広場に行ってみたら、すでに人気も無い広場の片隅で雨に濡れてポツンと佇む人影が…それは、ラムちゃんのコスプレをした30年前のおれだった。「遅かったな。さあ、行こうぜ」若々しいおれに導かれて入った光の輪の向こうは超満員のマジソン・スクエア・ガーデンのリングだった。名物リングアナ、マイケル・バッファーがおれの名に続いてコールした巨漢ウラジミール・クリチコが、両手のグローブをポンと合わせると、軽快なフットワークで忍び寄って来た。
スタジオに出る女の幽霊の名前をバンド名にした人たち。この曲が一番幽霊っぽくて好きです。
- アーティスト: Fruupp
- 出版社/メーカー: Esoteric
- 発売日: 2009/03/31
- メディア: CD
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