渡辺電機(株)

マンガ家・渡辺電機(株)さんの公式ブログです

昭和文壇交友録

「何卒 私に与へて下さい 一点の駆引ございませぬ」渡辺電機(株)さんが川端康成に宛てた芥川賞をねだる懇願のメールは、その日の内に川端によってツイッターに貼られ、拡散された。1日にして世界中の文壇の笑い者となった渡辺電機(株)さんは作家としての未来も絶たれ、中国河南省の少林寺に篭って、復讐のため殺人拳の習得に明け暮れた。時は流れ、平成31年。川端を殺すため再び日本の土を踏んだ渡辺電機(株)さんは、既に人の心を失った殺人機械と化し、すれ違う全ての生き物を手刀で薙ぎ払い、背後に血の海に転がる生首の山を築きながら、川端の寓居を目指した。待っていたぜ、電機さん。芥川賞審査員として長年、候補となりながら散って行った作家の生き血を吸い続けた川端康成は、身の丈20メートルを超す大蛇に成長していた。今日こそ決着を着けるぜ。トウッ!!日本近代文学史に残る、凄惨な闘いの幕が上がる…。

ショボいんだかカッコいいんだか、なんじゃこりゃ

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