お釈迦様を怒らせて、姿を人間にに変えられてしまった渡辺電機(株)さんは、どうにか人間界で漫画家の職を得て、これ以上お釈迦様の機嫌を損ねないようひっそりと暮らしていましたが、内心は「ホトケ様っつうくらいで、怒らない人の代名詞みたいな呼び方されてるくせに、あんな怒ることないんじゃね？」と不満たらたら、近所の社台牧場の若馬の陰茎に落書きをすることで、鬱憤を晴らしていました。そうして陰茎に落書きをされた馬たちは続々と日高のセリ会場に送られて行き、オークションに参加した馬主たちの間で、その陰茎に描かれた見事な地獄絵が、話題に登り始めました。こうして名だたる大物馬主たちをパトロンに、次々と見事な陰茎画を発表して行った渡辺電機(株)さんは、お釈迦様に許され元の姿に戻ることもないまま、297年の生涯を終えました。晩年は火星で一人暮らしをしており、墓や戒名なども無かったといいます。
名刺交換感覚で一回くらいヤってそうで、それっきりヤってなさそうな二人。実際どうだったのか一切知らないで、勝手な妄想を書いてます。
