ゆーうべ横綱と寝たときにー、ヘーンな所に芋があるー♫ 横綱このイモなんのイモ。電機さんよくお聞きこのイモは…。ジャガイモほどの大きさの悪性腫瘍に侵された横綱の余命はいくばくもないと診断されたが、病床に差し入れられた渡辺電機(株)さんのマンガを半信半疑で読み進める内に、横綱は心の中にあったドス黒い不安のかたまりが、次第に溶けて小さくなって行くのを感じた。倒れてから四日目の朝、横綱はひとこと「電機さん」と小さな声で呟き、長い長い溜息をついたかと思うと、もう息を引き取っていた。土俵の上では決して見せたことのない、穏やかな笑顔であった。時を同じくして遠く離れた札幌ススキノで、渡辺電機(株)さんは料金を踏み倒そうと窓から脱出しようとしたソープランドの3階の雨ドイにぶら下がり、たすけてくれえと泣き叫んでいた。
コミケの朝のおれが大体こんな感じで、おたくのおじさんを大勢引き連れて歌いながら、ビックサイトに向かって行進しています。まんレポにもよく書かれます。
