高校時代の同級だった川上が熊本に帰ってきたというので、さっそく昔のなじみの喫茶店で待ち合わせ。きたきた、懐かしい顔。変わってない。よう、ホラッチョ!おれの呼びかけに、なぜか川上はムッとしているようだ。なんだよ、昔よくそう呼んでたじゃねえか。知らん。仮にも打撃の神様と呼ばれたこのわしを、ホラッチョとは失礼千万!ひゃあ、川上ちがいじゃねえか!こりゃドえらい失礼をば。イーヤ許さん、グラブを持って表に出ろ!こうして始まった地獄の千本ノック。やられる方も大変だが、やる方も大変だ。終わる頃には、二人は師弟関係の熱い絆で結ばれてるって寸法よ。いつもこの手で選手をスカウトしてるんすか、監督。帰途のバスの中、おれの問いかけに素知らぬ顔の川上監督。振り返ると、後ろの座席で長嶋、王、土井、柴田、黒江、堀内、森ら選手たちが、そっと小さく挙手している。きったねえー監督!おれの叫びに監督も破顔一笑、バスは笑い声に包まれた。チーム一丸、今年も優勝あるのみ!がんばろう。
ベルギーのバンドですが、なぜか歌ってるのはストラングラーズの空手やってる人だそうです。
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