で、昨日のヴァーナ・リントのCDを安くめっけたので買ってみた。カラフル!スイーツ!80年代!な、まごうことなきトット・テイラー印の音なのですが、かんじんの女スパイの音痴な歌はよほど使い物にならんのか、ほとんど聴けず。アルバムの大部分はインストだったが、この曲がなかなか良い。主役不在のおかげで、隠れ名盤と呼んで差し支えないくらいの作品にはなった。Mの3枚目みたいなものか。なんでコンパクト・オーガニゼーションがマリ・ウィルソンの次に、この歌もルックスも冴えない北欧女をプッシュしたのか、謎ですね。今まで聴いたウィスパー・ヴォイスの中ではトップクラスの破壊力でした。
- アーティスト: Virna Lindt
- 出版社/メーカー: Ltm
- 発売日: 2007/06/26
- メディア: CD
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